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タクシー運転手が、地理が分からないエリアでお客様をお乗せしたときの対処法

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新人ドライバーの田中さん

地理が分からない場所で、お客さまが乗ってきたらどうしよう…。
お客さまに怒られるとイヤだから、地理が分からないエリアでは回送で走ろう。
地理が分からないけど、このエリアで営業ができたら営収に繋がりそうだな。

このページは、このようなことを営業中に思ったことがあるタクシー運転手に参考になります。

ぜひご覧ください。

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地理が分からないと、どうして注意が必要なのか?

こんにちは、このブログを運営しております、しょうたです。

地理があまり分からないエリアでの営業は、お客様が乗られたときに道が分からず怒られたらどうしようかとビクビクしてしまう経験は、タクシードライバーをされている方でしたら誰でもあると思います。

私もタクシードライバーになって4年経ちますが、普段あまり流さないような苦手なエリアはあります。

普段から地理を覚えるように務めてはいるので全体的には大体分かってはいても、少し細かい道やお店も全てを把握しているわけではありません。

苦手なエリアでは回送にすることはできますが、それをやり過ぎるとせっかくの営業チャンスを逃してしまうことになります。

なので営収を上げるためには、例え苦手なエリアであっても、チャレンジしていく事が必要です

では、どうやったら地理が分からないエリアでも苦情を出さずに営業を行えるかを、これからお伝えしていきますね。

これからお伝えする内容は、タクシードライバーになったばかりの新人さんでも使えると思いますし、ある程度経験があるドライバーの方でも参考にして頂ける内容ですので、ぜひご覧ください。

第一印象が大切

タクシーはとにかく最初の印象が大切です。この時の印象により、お客様の反応がぜんぜん変わってきます。

ご乗車時に、目を見て笑顔で挨拶

流しの場合、ご予約の場合を問わず、お客様がご乗車の際には、お客様の目を見ながら「ありがとうございます」と挨拶します。

お客様に乗って頂いたことに対する感謝の気持ちを伝えることが大切です。

私がいぜんお客としてタクシーを利用したときに、乗った時に運転手が後ろも振り返らずずっと前を見たままで、挨拶すらなかった経験があります。

このとき、「このタクシーに乗ってよかったのかな?」と思ってしまいましたね。

なので、ご乗車時にお客さまの目を見ながら笑顔で挨拶することで、お客さまの印象を良くすることができます。

意外とこの部分が出来ていないタクシードライバーの方が多いのではないでしょうか。

地理が分からないことを始めに伝える

お客様が言われた目的地がどこか分らない場合には、すぐに目的地が分からない旨をお伝えしましょう。

自分はそのような時の言い方としては、「すみませんが、お客様の言われた目的地が分りません」「申し訳ありませんが、ご案内頂けないでしょうか」というように、謝ってから、道を教えて頂けないかをお客様に尋ねるようにしています。

このようにお伝えして、道が分らないことを怒られるお客様は自分の経験ではほとんどありません。

お客さまも目的地への行き方が分らない場合は、住所などを聞きナビに入れさせて頂きましょう。

このときに注意が必要なのは、ナビは遠回りルートを表示することが、わたしの経験上よくあります。

なので、ナビのルートが遠回りのルートでないか確認してから、そのルートで大乗化をお客さまに聞いて了承をえましょう。

メーター入れはやや遅めに

メーターを入れるタイミングについては、地域やドライバーによって差があると思いますが。

わたしは地理が不安なときは特に、メーター入れのタイミングは遅めにしています。

それは、少しくらいメーターを入れるタイミングが遅くなってもワンメーター変わるか変わらないかくらいでしょう。

ちょっとしたことですが、そのことで喜ばれるお客さまが多いため、メーター入れのタイミングは遅めにしています。

具体的なタイミングとしては、生活道路から大通りに出るタイミング、信号が赤から青になったタイミングなどです。

地理が分からないエリアでは、ちょっとしたところが、後々にトラブルになるかどうかに関わります。

少しでもトラブルになる可能性を下げるために、私はメーター入れのタイミングを遅めにしています。

早めの経路確認と、復唱

お客様から道を教えて頂ける場合には、「次の信号を右に曲がりますね」というようになるべく早いタイミングで確認をとります。

これはお客様の指示が遅れて曲がるべき所を通り過ぎたりすることのないようにするためです。

また、お客さまが「次の四つ角を左に曲がって」と言われたら、「はい、かしこまりました。次の四つ角を左に曲がりますね」と言うように必ず復唱するようにしています。

これは、聞き間違い、言い間違いがないようにの確認です。

たまに経験があることですが、お客さまが「つぎの角を左曲がってね」と言われてその通りに曲がったら、「いや、右に曲がって欲しかったんだよ」と言われたことがあります。

お客さまのなかでは、右に曲がりたかったのに、口ではなぜか「左」と言ってしまったようですね。

なのでこのようなことにならないように、復唱はかなり大事ですよ。

焦らず、丁寧に、迅速に

焦らず対応する

地理が不安なエリアだと焦りからミスや事故に繋がり易いため、出来るだけ落ちついて対応出来るようにしましょう。

焦ってしまうと、普段はやらないようなミスを起こしてしまうことは誰でも経験があるかと思います。

焦ってしまうと、ミスが起きやすく、お客様もこのドライバー大丈夫なのかと不安に思われてしまうので、どの様な場合でも焦らないことが大切です。

丁寧な運転と言葉使いをする

丁寧な運転操作をすることも大切です。

地理が分からないエリアでは不安から、運転が乱れがちですね。

このような時はとくに意識して、落ち着いたハンドル操作と、ブレーキ操作を

このようにすることで、自然と気持ちも落ち着き、気持ちにも余裕がでてきますね。

また不慣れなエリアでせっかくお客様に道を教えて頂いているのですから、より丁寧な言葉使いを意識しましょう。

感謝の気持ちは、言葉にも表れてきますよ。

迅速な操作をする

お会計中のテンキー操作やメーター操作など、運転以外のところは、お客様をイライラさせない為にも迅速に行います。

ひとつひとつの操作は、キビキビとが大切

これは私が新人ドライバーを横乗りで指導するときに伝えていることですが、「焦るのではなく、急ぐ」ことが大切ですね。

降りられる前にお礼を忘れずに

道を教えて頂いたお客様が降りられる際には、「ご案内頂きありがとうございました」と感謝の気持ちをお伝えします。

せっかく道を教えて頂いたのですから、お客様も悪い気はしないと思いますよ。

まとめ

以上が私が行っている、地理が分からないエリアでお客様をお乗せした時に行っている対応方法です。

ここでお伝えした内容は地理が分からないとき以外にも使えるような接客の基本的なことが盛り込まれていますので、是非参考にしてみてください。

最後までご閲覧頂き、ありがとうございました。

トモ
【経歴】大手アパレルからタクシードライバーへ転職。ドライバー歴6年。転職経験5回。運行管理者資格あり【発信内容】タクシー業界が気になるかたにむけて、タクシードライバーの仕事内容、待遇、体験談など、分かりやすくお伝えしていきます。
当ブログは、原則リンクフリーです。引用する際は、出典元の明記とリンクをお願いします。
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