タクシー転職

タクシーに転職して実際はどうだった?転職経験者が本音を告白。

投稿日:2020年12月24日 更新日:

(この記事は2020.12.29に公開されました。)

タクシーに転職を考えている人
タクシーに転職を考えている人

「タクシーに転職した人が実際はどうだったか知りたい」

この記事を読むと分かること

タクシーに転職した人が、実際にタクシーをやってみてどうだったかが分かる。

この記事の信頼性

タクシーに転職を考えている人
タクシーに転職を考えている人

この記事を書いているわたしは、タクシーに転職して5年目の現役のタクシードライバーです。
この記事では実際にタクシーに転職した私が、タクシーに転職してみてどうだったかを率直にお伝えします。
タクシーに転職しようかどうか迷っているかたは、ぜひ参考にしてみてください。

タクシーに転職して実際はどうだった?

わたしはタクシーに転職して5年ですが、これまでにタクシーでは良いこともありましたし、辛かったこともありました。

これから、わたしの5年のタクシー人生をふりかえって、タクシーに転職してどうだったかをお伝えしていきたいと思います。

タクシーに転職して前職よりも年収が上がった

タクシーに転職するまえはアパレルで正社員として働いていました。

アパレルでの年収は300万円ていど。ボーナスもありませんでした。このころに結婚をしましたが、アパレルの給料では家族を養っていくことができず、将来にも不安を感じていました。

じつはこの給料の安さがタクシーに転職した理由でもあります。

タクシーに転職して給料はどうなったかというと、1年目の年収は400万円を超えていました。

タクシーに転職したことで、前職のアパレルよりも年収を100万円以上あげることができたわけです。

タクシーは歩合制なので、やればやってもらえる給料制度。わたしが働いているタクシー会社ではボーナスももらえ、アパレル時代よりも生活が楽になりタクシーの給料で家族を養うことができています。

方向音痴のわたしでも地理は覚えられた

わたしは昔から方向音痴ですが、タクシードライバーになって6ヶ月くらいで営業エリアの地理はほとんど覚えることができました。

タクシーに転職するときにいちばん不安だったことは、地理が覚えられるどうかでしたね。

タクシーに転職してどうなったかというと、方向音痴のわたしでも5年もタクシーを続けてこれ、いまでは黒タクにも乗れています。こんなことがあるんですね!

どうして地理を覚えることができたのでしょうか。

  • 入社後に研修で教えてもらえた。
  • お客さまから道を教えてもらえた。
  • 走っているうちに少しづつ覚えることができた。
  • タクシードライバーになって最初の3ヶ月は家に帰ってから復習をしていた。

新人のタクシードライバーが最短で地理を覚える方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。

タクシーに転職して太った。健康面で気をつけていること

わたしはタクシーに転職して初めの1年で5キロくらい太りました

わたしは5キロですんでいるのでまだ良いほうですが、わたしの周りではタクシーに転職してぶくぶく太っていった人がたくさんいます。

どうしてタクシードライバーは太りやすいのでしょうか?

  • 車に乗っている時間が長く、ほとんど歩かない。
  • いつでも休憩でき、コンビニで菓子パンなど買い食いしやすい。
  • 勤務時間が長く、生活が乱れやすい。

タクシードライバーの仕事は、運動不足になりやすく食生活などが乱れやすいため、肥満や心筋梗塞などの健康リスクが高いと言われています。

わたし自身も健康には気を使っていて、休みの日にはウォーキングをする、食事は栄養バランスを考えて、野菜をたくさん食べるようにしていますね。

新人のころに事故をおこした

わたしはタクシーに転職して1年くらいたったときに、事故を起こしてしまいました。

どういう事故かというと、お客さまが降車する前にお会計するときにパーキングに入れ忘れていたため車が進んでしまい、前に停車していた同じ会社のタクシーにコツンと。幸い衝撃は軽く乗客にケガなどはなく、タクシーもへこみもなく修理が必要ないくらいの事故ではありましたが。

タクシーでは入社して1年くらいがいちばん事故を起こしやすいです。

たとえ軽い事故であっても、タクシードライバーにとっては重大な損失。事故はお客さまや相手、タクシー会社に大きな損害をあたえることがあるため、事故を起こさないように普段から心がけていかなくてはなりません。

わたしはこの事故を起こしてから、事故に繋がるような運転のクセがないかを見直して、もう絶対に事故は起こさないという意識でタクシー業務を続けてきましたが、あれから3年以上無事故でこれています。

いくら気をつけていても事故は起きるときは起きるという人もいますが、少なくても自分に過失がある事故については、運転者の意識が大きく関わっているとわたしは思っています。

夜勤で経験した泥酔客とのトラブルはハードだった

タクシーで夜間営業するとどうしても泥酔客が乗ってくることがあります。

夜勤の営業でのメインは、終電を逃した帰宅客や飲み屋から自宅に帰るお客さまです。

どうしても泥酔したお客さまと遭遇してしまうことがあるわけですね。

わたし自身も、泥酔客に暴言をはかれたり、座席を蹴られた経験があります。

どうしようもなくなって、110番通報したり、警察に連れていって2時間以上対応したこともありますが、このときはハードでしたね。

タクシーに転職しようと考えているかたは、きっとこのへんが気になって実際はどうなのかを知りたいことと思い、ここで挙げさせていただきました。

でもそこまで心配し必し過ぎる必要はないかと。

泥酔客でひどい目にあう経験はタクシーを5年間やっているわたしでも数える程度ですし、対応しきれないときは警察に助けてもらう、身の危険を感じたら車から逃げるといった対応手段で乗り切ることができます。

コロナで収入が4割減った

タクシーに転職して以来最大の危機がおとずれています。それはコロナです。

お客さまからも、「コロナになってタクシーはどうなの?」とよく聞かれますが。

コロナで外出自粛があった2020年の6~8月にかんしては、収入がコロナ前に比べて4割も減ってしまいました。

この記事を書いている2020.12月までの状況としては、少しづつお客さまも戻ってきて、収入も少しは増えてきています。とはいえ、コロナ前のように戻るにはまだまだ時間がかかるのではないかと。

わたしが働いているタクシー会社がコロナ中に従業員の生活を守るために行っていることを、ご紹介させていただきます。

  • 足切り(営業ノルマのようなもの)を当面のあいだ廃止。
  • 会社全体の稼働台数を調整。
  • 休業日の給料保証。
  • 売上向上の勉強会を開催。

2つ目の会社全体の稼働台数を調整について説明させていただきます。

コロナの感染者が増えてくると、タクシーの利用客が減ってしまいタクシードライバーの減収につながることに。

このようにお客さまが減っている期間は、タクシードライバーを休ませて(給料保証あり)タクシーの稼働台数を減らす対策を行っています。

全体のタクシーの稼働台数が減ると、タクシーはライバルが減りお客さまが減ったとしてもある程度の売上を上げることができるわけですね。

わたし自身の体感ですが、稼働台数を減らすことによって、営業回数が一日で4回くらいは上がると感じています。

コロナ渦を経験してタクシーの仕事対して感じること

この記事を書いている2020.12現在、コロナ感染者が再び増え始めてタクシーの売上げも戻ってはいません。

「タクシーに転職してどうだったか?」

この質問にたいして答えるさいに、コロナの話題はさけることができません。

タクシーをやっていてもっとも大変なことは、売上げがあげれないときがあること。

タクシーは歩合制なので、ざっくり言うと

タクシーの売上=収入

という図式になるわけで、売上がなければ生活ができなくなることに。

なので、タクシードライバーにとっていまがいちばん辛いときですが、一日も早くコロナが収束してお客さまが戻ってくることを願っています。

コロナ中にタクシーに転職をしても稼げない?

いまタクシーへの転職を考えている人にとって、コロナ中にタクシーに転職して稼ぐことができるか不安に思っているかたは多いでしょう。

結論からお伝えすると、いまタクシーでコロナ前のように稼ぐことは難しいです。

ですが、だからといってコロナ中にタクシーに転職することに対して悲観的になる必要はありません。

理由としては、2つあります

一つめは、タクシードライバーの売上げは、新人やベテラン関係ないということです。

新人であってもベテランであっても、売上がきついときはきつい。逆にとらえると、新人でも稼ぐことはできるといことになります。

2つめの理由は、転職するタクシー会社によって稼げるかどうかは変わるということです。

入社後の数カ月間は給料保証があるタクシー会社を選ぶことや、給料が歩合給プラス固定給のタクシー会社を選ぶことで、コロナ中であっても安定した収入を得ることができます。

「そんな会社があるの?」と思われるかもしれませんが、探せばたくさんあります。

実際にタクシー会社の求人を見てみたいかたは、タクシー専門の転職サイトのリンクを貼っておきます。興味があるかたは、下のリンクからどうぞ。

お客さまからチップを頂けることが励みになっている

タクシーに転職して、お客さまからチップを頂けることにはじめは驚きました。

一回に頂けるチップの額は、100~500円くらいが多いですが、ときには1000円以上のチップを頂いたり、コンビニでコーヒーやサンドイッチなどを買って頂けることもちょくちょくあります。

お客さまから頂いたチップを貯めて、家族と年に何回かおいしい物を食べに行ったり、旅行に行ったりすることもできていますね。

コロナで世の中人が全体的に生活も苦しくなっているなかで、お客さまからチップを頂けることは、タクシードライバーをやっていくうえで励みにもなっています。

まとめ

わたしはタクシーに転職してこれまでの5年間で、事故や泥酔客とのトラブルなど大変な思いもしてきています。

コロナになって収入が下がり、いぜんのようにお客さまが戻ってくるにはまだ時間がかかりそうです。

ですが、「タクシーに転職してどうだったか?」という質問にたいしては、「タクシーに転職して良かったです」というように答えます。

どんな状況でもタクシーを必要としてくださるお客さまがいることや、お客さまからの励まし、会社からのサポートなどがあり、いまのようなコロナで世の中全体が厳しい状況であっても、なんとか生活していくことができているからです。

この記事を読んでもし、タクシーに転職したいと思って頂いた人には、ぜひタクシーへの転職を成功させていただきたいです。

別の記事で、タクシーへの転職を成功させる方法について詳しく解説しています。良かったらこちらをご覧ください。

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