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タクシー業界に興味がある人

タクシー運転手の転職を考えているけど、一歩が踏み出せない。
タクシーの求人を見たけど、本当にそんなに条件が良いの?
タクシー運転手になりたいことを、家族にどうやって話したらいいか分からないよ。

この記事を書いている私は、タクシー運転手歴4年半ほど。

タクシー運転手になる前は、アパレル販売を約7年やっていました。大手のアパレル企業で、契約社員として入社して3年間努力して働いて、4年目から正社員に昇進することができました。洋服が好きでアパレル販売員になって、やっと正社員になれた私ですが、あることがきっかけでタクシーへ転職することを決意しました。

この記事では、わたしがタクシー運転手への転職を決意したきっかけについて、実体験を交えながら説明していきます。

この記事を読むとわかること
  • 異業種からタクシー運転手へ転職したきっかけが分る
  • タクシー運転手という職業の魅力がわかる
  • タクシー運転手に転職して実際どうだったかが分る

ブログの筆者について

トモ

  • このブログの管理人(現役ドライバー)
  • タクシー運転手歴6年
  • 無事故4年以上
  • 運行管理資格保持(内勤1年経験)

Twitterアカウント(@shota_thanks)

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タクシーに転職を考えたきっかけ

タクシー運転手への転職を考え出したきっかけは、結婚したことです。

アパレル企業で正社員として働いていた当時、家族を養えるだけの収入がないうえに、サービス残業が多く、「このままアパレル販売員を続けていて良いのか?」という思いが日に日に強くなっていきました。

そんなときにタクシー運転手の求人を見かけて、そこには年齢、経験不問、平均年収450万ということが書いてありました。

この求人を初めて見たとき、「以外と稼げるんだな」ということと、「本当にそんなに稼げるのか?」というふうに思いましたね。

タクシーの仕事に対して漠然と持っていたイメージ

タクシー運転手になるまでは、タクシーの仕事についてほとんど知りませんでした。

なんとなく、60代を過ぎたドライバーが駅のロータリーで暇そうに待機しているイメージでしたね。

定年後にやる仕事、収入も少なそうというイメージを持っていました。

しかしこのようなイメージと、実際にタクシー運転手になって感じたことは大きく異なっていたわけです。


世の中からのタクシー運転手に対するイメージも、よくはないかと。

タクシー運転手になりたいといっても、反対されやすいかもしれませんね。

こちらの記事では、現役ドライバーであるわたしが、「タクシー運転手はやめとけ」と言われる理由について解説しています。

>>タクシー運転手はやめとけ!ドライバー歴5年の僕がやめるべき理由を教える

タクシーへ転職したいと伝えたときの家族の反応

タクシー運転手になりたいという思いが強くなり、家族に現在のアパレルからタクシーに転職したいと話したとき、始めは反対されました。

恐らく世の中の多くの人は、タクシーの仕事に対して、低賃金、事故や乗客のトラブルがあるといったネガティブなイメージを持っていることが多いのではないでしょうか。

とにかくわたしは、ここで足踏みしていても仕方ないと思い、まずは会社説明会へ行ってみることにしました。

とりあえず会社説明会に行ってみた

わたしはタクシー会社の求人を見たときに、未経験で年齢も関係なくて、しかも平均年収450万円も本当に稼げるのかと思いました。

なのでそのことを確認するために、会社説明会へ行くことに。

会社説明会で不安だったことが解消された

会社説明会は、営業所の会議室でタクシー会社の採用担当の方と、わたしの2人だけで開催。

参加者がわたし一人ということもあり、そのとき自分が不安に思っていることは、全て聞くことができました。

未経験で年齢は関係なくて、平均年収450万という求人に書いてあった条件は本当だということが分かり安心。

タクシーで営業中に、強盗などの犯罪に巻き込まれたときが心配だったため、そのことについても確認しました。

そのような強盗などの犯罪、その他のトラブルに巻き込まれた時には、SOS信号というものがあり、SOSのスイッチを押すと行灯が点滅し、付近の同じ会社のタクシーが駆けつける、必要に応じて110番通報がなされるということも、教えてもらいました。

このようなタクシーが犯罪に巻き込まれる危険性については、家族が最も心配していた点で、このようなSOS信号のシステムがあることが分って、わたし自身も不安が解消。

会社説明会後もこんな不安が残った

わたしは会社説明に参加した当時、タクシーのような車を運転する仕事をこれまで一度もしたことがなく、地理が分からないうえに、方向音痴。

採用担当の方には、そのことを素直に伝えて、それでもタクシー運転手が務まるのかを聞いてみることに。

採用担当の方の回答は、タクシーにはナビがついているから、ルート検索ができるということと、始めは誰でも地理が分からないがお客さまに聞けば教えてもらえるということでした。

タクシーにナビがついていることは、なんとなくそんな気がしていましたが、お客さまが地理を教えてくれるとは思っておらず、このことを聞いたときは少し驚いたのをいまでも覚えています。

そうはいえ、地理が分からず方向音痴のわたしが、未経験のタクシー運転手になってどこまで通用するについては、会社説明に参加した後も不安が残りましたが、ここに関してはまずやってみようと思っていましたね。

タクシーへの転職を家族が許してくれた理由

わたしは会社説明会に参加したあと、もう一度家族にタクシー運転手になりたいことを伝えました。

タクシーへの転職を家族が許してくれた大きな理由、それはわたしがタクシー運転手になるという決意が家族に伝わったことです。

家族には会社説明会に参加して聞いたことを全て話しました。タクシー運転手の収入で家族を養うことができること、地理が分からない未経験者でもできること、犯罪などのトラブル時にはSOS信号を出して助けを呼べることなどです。

このことを聞いて家族も、未経験でタクシー運転手に転職することについて不安が薄まったと思います。そして何よりも家族の心を動かしたのは、タクシー運転手になって家族を養っていくという決意だと思います。

タクシーに転職するために家族を説得する方法については、下記の記事で詳しく説明しています。

タクシーに転職するために、家族を説得する方法(すべて実体験です)

タクシーに転職してみてどうだったか

わたしはタクシー運転手になって4年半、現在も現役でタクシー運転手として働いています。

れからわたしがタクシー運転手に転職をして、実際にどうだったかや、タクシーに転職して良かったかについて、正直にお話ししたいと思います。

会社説明会後にも残っていた不安はどうなった?

会社説明会後にも残っていた不安としていちばん大きかったのは、未経験で地理が分からないわたしでもタクシー運転手としてやっていけるかについてでした。

結論から言うと、地理が分からない状態で転職したわたしですが、タクシー運転手としてやっていけましたね。

理由の一つは、わたしが入ったタクシー会社では入社後に約2週間くらい研修期間や、その後一人で乗り始めて1カ月程度は保証給という制度があり、その研修期間中にある程度の地理を覚えることができたことです。

もう一つの理由は、道が分らなくてもお客さまに道を教えてもらえることがあります。

入社後の2週間の研修では、どうすれば道が分らなくてもお客さまに怒られないで道を教えてもらえるような聞き方ができるかについても学びました。

現在タクシー運転手として4年半働いていますが、わたしが転職前に不安に思っていたことは、ほとんど解決されています。

未経験で転職して、最初は地理が分らなかったわたしでも、ここまでタクシー運転手の仕事が続けられていることは、その証明にもなりますよね。

タクシー運転手の魅力は?

タクシー運転手の最大の魅力は、自由に仕事ができることだと思います。

営業エリアや勤務時間、会社のルールなどのしばりはありますが、その範囲内であれば、自由に仕事をすることができますね。

乗務中はお客さまをお乗せしているとき以外はひとりですし、営業エリア内であればどこでも営業でき、休憩はいつでも自由にとれます。

タクシー運転手の給料は歩合制が基本なので、売上げが悪いことを上司に怒られることもありません。売上が悪かったら、自分の収入が減るだけですね。

そういった意味では、タクシー運転手は会社に雇われてはいても、ひとりひとりが事業主のような感覚があります。

自分で月間の目標売上げをたてて、そのためにどうやって営業すれば良いかを自分で考えながら営業しています。

社会や業界のルールに反することがなければ、自由に働くことができますね。

タクシーに転職して良かったか?

わたしは、いぜんのアパレル販売員をやっていた頃よりも、タクシー運転手として働いている現在のほうが幸せに暮らせています。タクシーに転職して良かったです。

タクシー運転手に転職して、タクシーの給料で家族を養えるようになりました休日には家族と楽しく過ごすこともできています。

地理が分からない状態でタクシーに転職したわたしですが、現在は黒塗りのハイクラスタクシーで乗務しながら、新人教育などにも携わっています。

タクシー運転手として働いてきたこれまでの4年半、売上げに苦しんだ日や、トラブルなども色々と経験してきていますが、営業所の人たちやお客さまなど様々な人々に助けられながらここまで続けてくることができました。

なのでわたしは、タクシーに転職して良かったと心から思っていますし、これからもこのタクシー運転手の仕事をつづけていきたいと思っています。

まとめ

この記事では、タクシー業界とはまったく別のアパレルで働いていたわたしが、このタクシー業界へ転職することを決意したきっかけをご説明してきました。

未経験のタクシーに転職したいと家族に打ち明けたとき、はじめは猛反対されました。ですが、会社説明会に参加してそこで採用担当に聞いたこの仕事の詳細をすべて家族に説明して、もう一度家族にタクシー運転手になりたいという意思を伝えました。

最終的に家族の心を動かしたのは、タクシー運転手になって家族を養っていくという決意です。

タクシー未経験で地理が全く分からず、方向音痴のわたしでも、現在タクシー運転手歴4年半で、今では新人教育を行う立場になっています。

なので、現在タクシー運転手への転職をお考えで、まだ一歩を踏み出せない方は、まずは会社説明会や面接に申し込んでみることをおすすめします。

会社説明会、面接に参加する=転職決定ではありません。

まずはそのような場に参加してみて、あなたがいま不安に思っていることを採用担当者に聞いてみてください。

その説明を聞きいた上で、家族と話し合って納得したうえで転職を決めて頂くことが、転職を成功させる上では大切です。

タクシー運転手への転職をお考えの方に向けて、タクシーに転職する具体的な方法こちらの記事で解説しています。

トモ
【経歴】大手アパレルからタクシードライバーへ転職。ドライバー歴6年。転職経験5回。運行管理者資格あり【発信内容】タクシー業界が気になるかたにむけて、タクシードライバーの仕事内容、待遇、体験談など、分かりやすくお伝えしていきます。
当ブログは、原則リンクフリーです。引用する際は、出典元の明記とリンクをお願いします。
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