
サラリーマンを続けてきてタクシードライバーへ転職してもいいかな、と思う今日このごろ。
自由なイメージに憧れるけど、実際にやっていけるのか心配。
サラリーマンからタクシードライバーの転職はアリですか?
上記のようなお悩みを解決していきます。
✔️ この記事を読むと分かること

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✔ この記事を読むと分かること
- サラリーマンの転職先として、タクシードライバーはアリかどうか
- サラリーマンからタクシードライバーへ転職するメリットとデメリット
- タクシードライバーとして成功するために必要なこと
✔️ 記事の信頼性
この記事を書いているわたしは、タクシー歴6年の現役ドライバーです。
タクシードライバーをやる前は、大手アパレル会社に勤めていました。
わたし自身の転職体験をもとに、サラリーマンからタクシードライバーへの転職がアリかどうかを解説しています。
結論から言うと、サラリーマンの転職先としてタクシードライバーはアリです。
ただし、タクシードライバーへの転職は、メリットとデメリットがあります。
転職するデメリットよりもメリットが大きく感じられるかたなら、タクシードライバーへの転職を考えてもいいかと。
詳しくは、本文で解説しています。
未経験からタクシードライバーへ転職するなら、タクシー業界に特化した転職サイトを使いましょう。
タクシー業界に精通したコンサルタントに相談できるから、自分に合ったタクシー会社がみつかりやすいです。
上記の転職サイトは、転職相談から求人紹介まで、完全無料です。
サラリーマンの転職先としてタクシードライバーはアリ?

結論からいうと、サラリーマンの転職先としてタクシードライバーはアリです。
わたしはタクシードライバーを6年ほどやっていますが、この仕事にはメリットとデメリットがあると感じています。
メリットとデメリットを知ったうえで、メリットのほうが大きいと感じる人は、タクシードライバーへの転職はアリかと。
これから、サラリーマンからタクシードライバーへ転職するメリットとデメリットをご紹介します。
転職するかどうか判断の参考になれば幸いです。
メリット
わたしは、大手アパレルからタクシードライバーへ転職しましたが、タクシーの仕事には他の職業にはないメリットがあると感じました。
そこで、サラリーマンからタクシードライバーへ転職するメリットを挙げてみます。
- 仕事でプレッシャーを感じることが少ない
- 職場の人間関係が少ない
- 休日の予定がたてやすい
- サービス残業がない

この4つのメリットについて、これから解説していきます。
仕事でプレッシャーを感じることが少ない
タクシードライバーに転職して、プレッシャーを感じることはほとんどなくなりました。
サラリーマン時代に、わたしが感じていたプレッシャーは次のようなものです。
- 売上
- チームをまとめる
- 作業の進捗
- 自信の成長
なぜタクシードライバーはプレッシャーを感じることが少ないのでしょうか?
理由の一つとして、タクシードライバーの給料は歩合制が基本であることが挙げれます。
歩合制とは、売上に応じた給料がもらえる給料制です。ドライバーは、売上に対して自身の給料というかたちで責任を負っています。
売上げが少ないと給料は減りますが、「なんで売上げがすくないの?」と上司から詰められることは、まずありません。
タクシー会社によっては、多少のプレッシャーをかけられるとことがあるようですが、サラリーマンよりは少ないでしょう。
サラリーマンを経験した人からすると、タクシードライバーは気楽に感じるはずです。
職場の人間関係が少ない
わたしはタクシードライバーに転職して、職場の不毛な人間関係で悩むことがなくなりました。
タクシードライバーは、勤務時間のほとんどひとりで走り回ってます。
上司やドライバー仲間と話しはしますが、「今日乗ってきたお客さんが○○まで行ったよー」みたいな感じで、込み入った話はほとんどしません。
タクシードライバーは、ドライバーの仕事を真面目にやって挨拶さえできれば、周りから言われることはまずないかと。
サラリーマン時代と比較すると、人間関係はとても楽になりました。
休日の予定がたてやすい
タクシードライバーは、休日の予定がたてやすいです。
シフトが前もってくまれることが多く、急な予定変更が少ないからです。
サラリーマンにありがちな、直前で予定が変わったり、休日出勤はほとんどありません。
タクシードライバーは、基本的に個人プレイの仕事なので、他の従業員との絡みで有給が出しにくいなんてことは少ないわけですね。
まえもって休日の予定が立てやすいことは、タクシードライバーのメリットです。
サービス残業がない
タクシードライバーには、サービス残業がありません。
タクシードライバーの給料は歩合制が基本なので、月給や年俸制で働くサラリーマンと違って、そもそもサービス残業は存在しえないからです。
売上から給料になるので、残業という概念がそもそもありません。
アパレル時代は、サービス残業があり働いて貰えるはずの給料がもらえずに苦痛でした。タクシードライバーになってこの悩みから解放されました。
デメリット
サラリーマンがタクシードライバーに転職するときのデメリットは、つぎのとおりです。
- 給料が安定しにくい
- 事故や免停で職を失うリスクがある
- 他業種への転職が難しくなる

これからこの3つについて解説していきます。
給料が安定しにくい
タクシードライバーの給料は、景気や不景気に影響されやすく、安定しにくいです。
タクシードライバーの給料は、歩合制が基本になっているからです。
売上が伸びればその分給料が増えますが、反対に売上げが下がれば給料が減ってしまいます。
月給制や年俸制のサラリーマンと違い、給料が変動するため、住宅など高額なローンを組むとなると少し覚悟がいるかもしれません。
タクシードライバーへの転職を考えているかたは、給料に変動があることを見越したうえで決めたほうがよいですね。
事故や免停で職を失うリスクがある
タクシードライバーは、大きい事故を起こしたり免停になったりすると、仕事を続けられなくなることがあります。
事故や免停で職を失うリスクについて、もう少し掘り下げて解説していきます。
事故について
事故を起こしたときに、会社を辞めさせられるケースは少ないですが、つぎの2つの場合は退職に繋がることがあります。
- 過失と損害が大きい事故
- 短期間に事故を繰り返す
特に新人のあいだは事故を起こしやすいです。事故の原因と対策をしっかり考えて繰り返さないようにすれば、辞めさせられることは少ないです。
また、ドライバー自身が事故で重い障害を負い、タクシーを続けられなくなったという話も聞いたことがあります。
免停について
タクシードライバーは2種免許が必要な仕事です。
したがって、違反して免停になると免許停止期間(30〜180日)は、タクシーの仕事ができません。
サラリーマンなら免停になったとしても、自動車通勤ができなくなっても働くことはできますよね。タクシードライバーは免停期間、タクシーでの収入がなくなってしまうのです。
他業種への転職が難しくなる
タクシードライバーを続けていると、身につくスキルが偏っているため、他業種への転職が難しくなります。
タクシードライバーの仕事を続けて得られるのは、運転と地理のスキルです。
ドライバー以外の業種に転職しようとするとき、運転以外にアピールできるものがないと内定をとることは難しいでしょう。
実際にわたしの周りでは、タクシードライバーから他業種へ転職した方は稀です。
別のタクシー会社へ転職した人は、比較的多いですが。
サラリーマンからタクシードライバーへの転職をお考えのかたは、タクシードライバーに向いてるか判断することと、続けていく覚悟が必要ですね。
※関連記事
>>タクシードライバーへ転職して後悔していることを、ドライバー歴6年の僕が教える
タクシードライバーの待遇はどうなってる?

タクシードライバーの待遇としてまず知っておきたいことは、給料について。
世の中のサラリーマン大きく違うので、よく理解したうえで転職しないと、こんなんじゃなかったということになりかねません。
それでは、タクシードライバーの給料について解説していきます。
給料は歩合制がきほん
タクシードライバーの給料は、歩合性がきほんです。
タクシーの売上に応じた給料がもらえます。
例えば、歩合率が50%のタクシー会社で働いていて月間の売上が80万円だったとすると、給料は40万円になります。
歩合率についてはタクシー会社によって変わりますが、50〜60%のタクシー会社が多いです。
働く地域によって稼ぎやすさは変わりますが、わたしは名古屋でドライバーをやっていて給料はざっくりとですが次とおりです。
- コロナ前 32万円くらい
- コロナ以降 20万円くらい
- 2022年 28万円くらい
コロナの影響で、4割くらい給料が下がった時期はありましたが、少しずつ前の水準に戻りつつあります。
正社員雇用がほとんど
タクシー運転手は基本的には正社員雇用がほとんどです。
アルバイトや嘱託で働いているドライバーも一部いますが、全体のごく一部です。
わたしが働いている事業所では、9割以上が正社員として働いています。
正社員なので、社会保険や有給など一般企業にある最低限の福利厚生は、ひととおり備わっています。
タクシードライバーの福利厚生について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
>>【ランキング有り】タクシー会社の福利厚生について、現役ドライバーが解説
タクシードライバーに副業は認められるか?
副業が認められているかどうかは、タクシー会社によります。
政府も副業を推進するようになり、世の中的には副業が一般的になりつつあるかと。
しかしながら、タクシー業界では副業を認めているタクシー会社はまだまだ少ないと感じています。
副業が認められているタクシー会社を探している人は、タクシー業界に特化した転職サイトに聞いてみるのがおすすめ。
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結論、あなたの理想の生活が送れます。
年収400万のサラリーマンでストレスMAX残業MAX、終いには病んで精神疾患なんて人は山程いるだろうから、そういう人達にこそ都内のタクドラをお薦めしたい。社会的なテイはまだ良くないけどプライドさえ捨てたらタクシーの方がノンストレスだし、やったらやった分だけ稼げるフェアすぎる世界だよ。
— 流し100%l現役昼日勤タクドラ (@taxi_nagashi) June 7, 2022
福祉の資格もあるのでタクシー運転手やるのはもったいないってよく言われるけど、シンプルに考えて、人間関係のストレスが無く自分が楽しめて好きなときにお休みできてお金がたくさんもらえる仕事、を選ぶのは自然なことだと思う。
— さとし (@satoshi4918) February 25, 2020
タクシー運転手の利点のひとつ。
— NobG3 (@nobg3) October 6, 2019
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関連記事ドライバーズワークの口コミ・評判を徹底解説!【現役ドライバーのレビューあり】
タクシードライバーの働きかた

一括りにタクシードライバーといっても、勤務時間や時間帯はそれぞれです。
タクシードライバーになるとき、まずは勤務形態について知っておく必要があるでしょう。
これから、タクシードライバーの勤務形態について解説していきます。
勤務形態によって働きかたが変わる
タクシードライバーの勤務形態として、次の3つがメジャーです。
勤務時間 | 働く時間帯 | 休日数 | |
夜勤 | 11時間 | 18~5時 | 6日 |
昼勤 | 11時間 | 6時~5時 | 6日 |
昼夜勤 | 11時間 | 昼勤と夜勤を交互に繰り返す | 6日 |
隔日勤務 | 20時間 | 8時~4時 | 18日 |
もっとも一般的なのは、隔日勤務です。
しかしながら、勤務時間が長いため、慣れが必要かと。
まずは、隔日勤務から説明していきましょう。
隔日勤務
勤務時間 | 働く時間帯 | 休日数 | |
夜勤 | 11時間 | 18~5時 | 6日 |
昼勤 | 11時間 | 6時~5時 | 6日 |
隔日勤務 | 20時間 | 8時~4時 | 18日 |
上記のとおり、隔日勤務は一回の勤務時間が20時間程度ととても長くなります。
これからタクシー業界に飛び込もうとしている方にとっては、隔日勤務で働くことは勇気がいるかもしれません。
しかしながら、隔日勤務を選ぶと次のような美味しい特典がついてきます。
- 月の半分以上の休日
- 稼ぎやすい夜間に働ける
タクシーでは、基本的に夜間が売上が伸びやすい時間帯です。
22〜5時まで割増し料金になることと、終電後で長距離の利用が増えることが理由としてあげられます。
なので隔日勤務は、一回の乗務で集中して稼ぎ、休みはたっぷりととれる、効率がよい勤務形態と言えるでしょう。
ただし、夜間勤務や長時間勤務に体が合わない人にとってはキツイので、よく考えて選ばないとなりません。
隔日勤務についてもっと詳しく知りたい方には、こちら記事が参考になるかと。
>>タクシードライバーの隔日勤務はきつい?現役ドライバーが隔日勤務を徹底解説。
夜勤
夜勤は、タクシードライバーの勤務形態のなかで最も稼ぎやすい勤務形態です。
終電を逃した帰宅客の利用や、22時から5時までの割増し料金で、客単価が上がりやすいからですね。
この記事を書いている2022年ではコロナが落ち着くにしたがいタクシーの売上は戻りつつあります。
今後の動向しだいで、夜勤者の売上げも変動すると予想されますが、それでも他の勤務形態と比べて売上が上がりやすいです。
夜間勤務が体に合わない人には、居眠り運転をする可能性があるのでおすすめしませんが、夜間オッケーでたくさん稼ぎたい人にはよいかもしれません。
夜勤についてもっと詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
>>タクシードライバーの夜勤を現役ドライバーが解説。4つの勤務形態を比較
昼勤
昼勤は、一般のサラリーマンと同じように朝から夕方まで働きます。
夜間働くほかの勤務形態よりは平均収入は下がりますが、女性や高齢ドライバーに人気です。
わたしも昼勤をやったことがありますが、昼間働いて、夜眠れるので体はかなり楽でした。
夜勤のように、月収30万円とか40万円稼ぐのはハードルが高いですが、そこまで稼ぐ必要がない人にはおすすめです。
病院通いやお買い物でタクシーを利用されるお客さまが多く、わりとのんびり働けるのが昼勤の魅力だと感じています。
管理職になる道もある
タクシードライバーとして経験を積んだ後に管理職になる道もあります。
タクシー業界では、管理職は「内勤」とか「フロント」とかと呼ばれることが多いようです。
タクシー会社では高齢化のため、40代までの人は管理職へのお誘いがきやすいかと。
わたしは30代で現在のタクシー会社に入社したとき、管理職にならないかと誘いを受けたことがあります。
やってみて自分には合わないことが分かり、内勤をおりて現在はドライバーに専念しています。
ドライバーは、自分さえ無事故で苦情を出さなければ、平穏な毎日を送れますが、内勤になると会社の責任者としてお客さまやドライバーへ対応しなくてはなりません。
細かいことを気にしない性格の人なら、内勤は向いてるかも。
きほんは事務しごとなので、事故のリスクはほとんどないですし、給料も安定しています。
タクシー会社で管理職として働くうえでは、運行管理者の資格が求められます。
運行管理者の資格や、仕事内容について詳しく知りたいかたは、こちらの記事が参考になるでしょう。
>>タクシーの運行管理者の実務について徹底解説!合格者が教える勉強法とは?
転職するなら早めがおすすめ
「タクシードライバーなるのは定年近くになってから」と、思われているかもしれませんが、転職するなら早めがいいです。
座り仕事とはいえ勤務時間がながいので、意外と体力はいるなと、わたしは実感しています。
早めに転職して、慣れて生活リズムがつかめれば、歳とっても続けやすいでしょう。
管理職になりたい人も、若いほうが断然有利です。
タクシードライバーへ転職をお考えのかたには、早めの転職をおすすめします。
タクシードライバーとして成功するために必要なことは2つ

タクシードライバーとして成功するためには、次の2つが必要です。
- 自分に合ったタクシー会社を選ぶ
- 安全やおもてなし、基本を大切にする
この2つがどういうことか、これから具体的に説明していきます。
自分に合ったタクシー会社を選ぶ
タクシードライバーとして成功するためには、自分に合ったタクシー会社を選ぶことは必須。
どんなにこの仕事に向いてる人でも、それを生かしきれず、仕事がつまらないと感じる可能性が高いからです。
自分に合ったタクシー会社を選ぶために、下記の2つを押さえましょう。
- 自分の体に合った勤務形態で働けるか
- 希望の給料に達する可能性
自分の体に合った勤務形態で働けるか
タクシー会社によって採用している勤務形態は違います。
体に合わない勤務形態を選んでしまうと、勤務するのが辛くなり、最悪事故を起こすリスクさえあります。
タクシー会社を選ぶときは、その勤務形態で働いて大丈夫かをよく考えて選びましょう。
希望の給料に達する可能性があるか
「思ったより稼げなかった」と辞めていったドライバーは、わたしの周りでもよくいます。
タクシードライバーは歩合制で、正直やってみなるまで分かりません。
ですが、タクシー会社の平均年収や近況を調べておくことで、ある程度はリスク回避できるかと。
平均年収や給料の目安は、タクシー会社のホームページや求人に載っていることがありますが、最新のデータじゃないこともあるので、わたしはある方法を推奨します。
その方法とは、タクシー業界に特化した転職サイトを使うことです。
特にドライバーズワークには、タクシー業界に精通したコンサルタントがいて、無料で相談にのってくれるので、使わない手はないでしょう。
わたしも、無料相談をしたことがありますが、タクシー会社へ直接ヒアリングを行っているそうで、とても頼りになる印象。
転職してから「こんなはずじゃなかった…」とならないように、ドライバーズワークを利用しましょう。
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安全やおもてなし、基本を大切にする
タクシードライバーにとって、安全面とお客さまへの接客マナーはとても大切です。
基本を疎かにすると、事故や苦情につながります。
タクシードライバーとして成功したいなら、事故ゼロ、苦情ゼロを目指しましょう。
そのためには、基本を大切にして乗務し続けることが大切です。
わたし自身、基本を大切にしていますが、事故は4年間ゼロ、苦情は6年間ゼロです。
おかげでドライバーとして充実した毎日を過ごせています。
タクシードライバーに向いている人

現役タクシードライバーのわたしが考える、この仕事に向いている人は、次の3つのタイプの人です。
絶対的な基準ではありませんが、6年間ドライバーをやっていてわたしが感じていることを挙げさせていただきます。
- 運転が好きな人
- 接客が好きな人
- 他人の役に立てることに喜びを感じる人

これからこの3つのタイプの人について解説していきます。
運転が好きな人
運転が好きな人は、タクシードライバーの仕事に馴染みやすく向いています。
理由としては、タクシードライバーの仕事は運転することが基本だからです。
タクシードライバーの仕事は、大きく分けると、空車と実車があります。
空車のときは、お客さまに出会うために流します。
実車は、お客さまを目的地まで運ぶこと。
このように、タクシードライバーは運転することが基本なのです。しかも勤務時間は勤務形態によりますが10〜20時間と長い。
運転が好きな人なら、仕事への順応が早いため、この仕事に向いています。
接客が好きな人
接客が好きな人のほうが、お客さま対応が苦になり難く、タクシードライバーに向いています。
タクシードライバーは、多種多様なお客さまをお乗せする仕事です。
しかも、タクシーに乗ってこられるお客さまは初対面の場合が多いうえ、密室空間です。
接客が苦手な人は、お客さまに話しかけられること自体が苦痛でに感じることがあります。
お客さまとしても、接客が好きなドライバーほうが親しみを感じて好印象になりやすいですね。
接客が少しでも好きな人のほうが、タクシードライバーに向いています。
他人の役に立てることに喜びを感じる人
他人の役に立てることに喜びを感じる人は、タクシードライバーに向いています。
理由は、タクシーはお客さまの日常の足としてお役にたてる仕事だからです。
タクシードライバーの給料は歩合制が基本なので、コロナ渦など社会情勢によって収入が減ることがあります。
自身の売上以外に喜びが見出せない人だと、売上げが下がる時期はモチベーションが保てません。
お客さまの役に立って「ありがとう。助かったよ」と言われることに喜びを感じる人のほうが、この仕事には向いています。
転職で失敗しないために必要なことは?

サラリーマンからタクシードライバーへの転職で必要なことは、3つあります。
- タクシーでどれだけ稼ぎたいか明確にする
- 自分に合った勤務形態を選ぶ
- タクシー転職サイトを利用する
タクシードライバーへの転職で失敗しやすいのは、会社選びです。
何も調べずに、容易にタクシー会社を選んでしないと、あとから後悔することになりかねません。
上記の3つのポイントを押さえることで、転職で失敗するリスクを下げれます。
詳しく知りたいかたは、こちらの記事をご覧ください。
現役ドライバーのわたしが、自身の体験から失敗しないための転職方法について解説しています。
>>【成功体験】未経験からタクシードライバーに転職する方法⇒僕はこうやってなった
まとめ

サラリーマンからタクシードライバーへの転職はアリです。
このことは、大手アパレル会社からタクシードライバーへ転職したわたし自身の正直な考えなのですね。
とはいえ、サラリーマンからタクシードライバーに転職するとき、メリットとデメリットがあることを考えなくてはなりません。
サラリーマンからタクシードライバーへ転職するメリットは4つあります。
- 仕事でプレッシャーを感じることが少ない
- 職場の人間関係が少ない
- 休日の予定がたてやすい
- サービス残業がない
そして、タクシードライバーに転職するデメリットは3つです。
- 給料が安定しにくい
- 事故や免停で職を失うリスクがある
- 他業種への転職が難しくなる
上記のメリットとデメリットを両方知ったうえで、メリットのほうが大きいと感じた方なら、タクシードライバーへの転職がアリだといえるでしょう。
デメリットで挙げていますが、タクシードライバーは潰しがきかない職業です。
別のタクシー会社への転職はし易いですが、他業種への転職は難しいものがあります。
タクシードライバーへの転職をお考えのかたは、この仕事に向いてるいるかもお考えください。
わたしが6年間タクシードライバーを続けてきて、この仕事に向いてると感じる人は次の3タイプです。
- 運転が好きな人
- 接客が好きな人
- 他人の役に立てることに喜びを感じる人
絶対的な基準ではありませんが、参考にして頂けると幸いです。
未経験からタクシードライバーへの転職をお考えのかたには、タクシー業界に特化した転職サイトを使うことをおすすめします。
特に、ドライバーズワークを使うと自分にあったタクシー会社が見つかりやすいです。
詳細はこちらの記事で解説しています。
関連記事ドライバーズワークの口コミ・評判を徹底解説!【現役ドライバーのレビューあり】