タクシー転職のノウハウ

【ドライバー体験談】タクシードライバーはブラックな仕事?

タクシー業界へ転職を考えている人
タクシー業界へ転職を考えている人

「タクシードライバーは、ブラックな仕事なの?」
「転職で、ブラックなタクシー会社を避けるために必要なことは?」
「実際にドライバーをやってる人の本音が知りたい」



✔️ この記事を読むと分かること

  • タクシードライバーがブラックだと感じるところと、ホワイトだと感じるところ
  • 転職でブラックなタクシー会社を選ばないために、押さえておきたいポイント
  • 現役ドライバーの体験談



✔️ この記事の信頼性

Twitterアカウント(@shota_thanks)

この記事を書いているわたしは、タクシー歴5年の現役ドライバーです。

この記事では、タクシー業界に身を置くわたしが、タクシードライバーがブラックだと感じるところや逆にホワイトだと感じるところについて解説しています。



結論から言うと、タクシードライバーにはブラックな部分はありますが、全体的にはホワイトだと感じる部分が多いです。

本記事では、ブラックだと言われる企業に多い下記の特徴を基準にして、タクシードライバーがブラックかどうかを考察しています。

  • パワハラ
  • サービス残業
  • 拘束時間が長い
  • 給料がやすい
  • 売上げノルマがある



しょうた
しょうた

詳しくは、本文のほうで解説しています。

タクシードライバーはブラックな仕事?

タクシードライバーの仕事はブラックな部分があります。

ですが、それ以上にホワイト な部分が多いです。実際にタクシードライバーをやっているわたしの感想としては、働きやすくやりがいもあります。

ブラックだと言われる企業には一般的に次のような特徴がありますが、それがタクシードライバーに当てはまるか考えてみました。

パワハラ ✖ わたしの周りではほとんどない。             
サービス残業歩合制のため、時間ではなく売上に対しての給料。そもそもサービス残業になりえない。
拘束時間が長い隔日勤務は、20時間程度と長い。ただし、法律で定められた拘束時間である。
給料が安い歩合制のため、売上が悪いと給料は安くなる。人によって給料に差がある。
売上げノルマがあるノルマがあるタクシー会社がほとんど。ただし、一般企業とは意味合いが異なる。



上記の項目では、「拘束時間が長い」がタクシードライバーにあてはまりますね。

拘束時間は長いですが、通常タクシー会社では法律で定められた拘束時間内で運用されています。

法律で定められた拘束時間は次のとおりです。

勤務形態1ヶ月の拘束時間1乗務の拘束時間
隔日勤務262時間21時間以内。勤務を終えたら、20時間以上の休息が必要。
日勤(昼・夜)299時間基本は13時間以内。延長しても16時間が限度



隔日勤務を選ぶと確かに勤務時間は長いです。

隔日勤務は勤務時間が長いですが、働いた翌日は必ず休みになります。1ヶ月の休日は、18日前後と多いですね。

「慣れれば楽だし、自分の時間がたくさん持てる」と言うドライバーもたくさんいます。

前職のアパレルとの比較(体験談)

わたしがアパレル販売員をやっていたときと、タクシードライバーをやっている現在とで比較してみました。

ブラックな環境   タクシードライバーあてはまるか? アパレル販売員あてはまるか? 
パワハラほとんどない    受けたことがある
サービス残業サービス残業はない多かった
拘束時間が長い隔日勤務は、20時間   10~12時間くらい
給料が安い人によって差がある能力給で上がりにくい         
売上げノルマノルマに近いものはある  ノルマはないが上司からの圧力がある



わたしの経験からは、アパレル販売のときのほうがタクシードライバーをやっている今に比べてブラック度は高かったですね。

特に感じるのは、アパレルは仕事量と給料がつり合わないこと。

残業はゼロにしましょうと会社から言われても仕事量は変わらず、結果サービス残業になるところが、キツかったです。

それに対してタクシードライバーは、歩合制なので売上げをあげたぶん給料に反映されます。

サービス残業にはなり得ません。

仕事量についても、ドライバーの仕事さえやっていればいいので、仕事を抱えこむことはないです。

タクシードライバーをやっているいまの方が、アパレル販売員をやっていたときよりも、ホワイトな環境だと断言できますね。

タクシードライバーがブラックだと感じるところ

わたしは一つだけタクシードライバーがブラックだと感じるところがあります。

それは、売上げが足切りの金額までいかないと、給料が安くなるところです。

売上が足切りを達成できないと、給料が安くなる

タクシー業界では一日の売上げに対して、足切りという基準が設けているタクシー会社が多いです。

売上ノルマに近いものですが、売上げが足切りに達しないと、ドライバーが損することに。

足切りが達成できなかったときのペナルティーはタクシー会社によって様ざまです。

わたしのタクシー会社では、次のようなペナルティーがあります。

  • 足切りいかなかった日は、歩合率がさがる
  • ボーナスが減る



わたしが働いているタクシー会社では足切りは日勤で15,000円に設定されていますが、普通に営業していれば達成できる金額です。

ただしコロナ渦では、足切りを達成できない日もありました。

タクシードライバーがホワイトだと感じるところ

タクシードライバーがホワイトだと感じるところは、4つあります。

  • 売上げが直ぐにが給料に反映される
  • サービス残業がない
  • 福利厚生が充実している
  • 仕事の持ち帰りがない



しょうた
しょうた

この4つについて、これから解説していきます。

売上げが直ぐに給料に反映される

タクシードライバーの給料は、売上げから給料が計算されています。

タクシードライバーの給料は歩合制が基本になっており、歩合給の計算方法は下記のとおり。

売上×歩合率=歩合給



タクシー会社によっては、この歩合給に手当てや固定給が足されることがあります。

アパレル時代は能力給だったため、一年ごとに査定があり、その年の評価が高くても給料に反映されるのは翌年です。

その点でタクシードライバーは、売上げが良いと直ぐに給料に反映されるところが、ホワイトですね。



タクシードライバーの歩合制について詳しく知りたいかたは、こちらの記事が参考になります。

>>3分で分かる!タクシードライバーの歩合制。現役ドライバーが解説

サービス残業がない

タクシードライバーの給料は、時給ではなく歩合なのでサービス残業という概念すらありません。



給料は、時間に対する対価ではなく、売上に対する対価だからです。

具体的にいうと、同じ1時間でも、売上げが2,000円のときよりも5,000円のときのほうが稼げていることになります。

勤務の終わり際に会社から仕事を頼まれたとしても、その仕事のぶん売上があるため、給料になるということ。

タクシードライバーは、そもそもサービス残業にはなり得ないということですね。

福利厚生が充実している

タクシードライバーは、福利厚生が充実しているという点でもホワイトに感じます。

タクシー会社では、一般企業と同じように社会保険や有休制度があったうえで、次のような福利厚生があります。

  • 2種免許取得費用の免除
  • 保証給制度
  • 売上げ向上キャンペーン
  • 仮眠室・浴室
  • 社員寮



慢性的な人材不足であるタクシー業界では、未経験者でもタクシードライバーとして働きやすいように、福利厚生を充実させています。

タクシー業界の福利厚生について詳しく知りたいかたは、こちらの記事をお読みください。

>>【ランキング有り】タクシー会社の福利厚生について、現役ドライバーが解説

仕事の持ち帰りがない

タクシードライバーは、仕事を持ち帰ることができません。

タクシードライバーは、お客さまを目的まで送ることが仕事。

お客さまを目的地に送り届けたら、そこで仕事は終わります。あとはその繰り返しです。

一般的なサラリーマンは、休日に資料作成などの仕事をすることがあるかと思いますが、タクシードライバーなら休日は自分の好きなことに時間を使えます。

タクシー業界はブラック業界?

タクシー業界全体的には、ブラックな要素はほとんどないとわたしは考えています。

理由は、タクシー会社の運行管理は、法律に基づいて行われているからです。

具体的には、タクシー会社には必ず国家資格である運行管理者が置かれ、運行管理は法律に基づいて行わなければならないからです。

タクシードライバーの拘束時間や休息時間についても、法律で定められていてます。

タクシー会社への監査もあり、引っかかるとタクシー会社には稼働停止などのペナルティーが課されることに。

運転手が働きやすいように環境を整えることは、タクシー会社にとって義務であり、事故が減ることで会社の利益にも繋がることに。



タクシー業界は、このような理由からブラックな要素が生まれにくいです。

タクシードライバーに転職して良かったこと

わたしはタクシードライバーになる前は、アパレル販売員をやっていました。

わたしがタクシードライバーに転職して良かったことは、4つあります。

  • サービス残業がなくなった
  • タクシーの給料で家族を養えるようになった
  • 精神的な負担が減った
  • 好きなことを活かして働ける



しょうた
しょうた

この4つについて、これから解説していきます。

サービス残業がなくなった

アパレル販売をやっていたときは、サービス残業が多かったですが、タクシードライバーに転職してからはサービス残業はなくなりました。

アパレル販売員のときは中間管理職だったこともあり、毎日のようにサービス残業が…

給料がつかないのに働かなければならない環境に対して、ストレスが大きかったです。

タクシードライバーに転職して、このようなストレスから解放されました。

タクシーの給料で家族を養えるようになった

アパレル販売からタクシードライバーに転職して、年収が100万円以上増え、おかげで家族が養えるようになりました。

アパレル販売のときは、正社員になっても給料がほとんど増えないうえ、サービス残業ばかり。

アパレル販売員をやっていたときの年収300万円では家族を養っていくことができず、タクシードライバーに転職しました。

新型コロナが流行してからは、タクシーの給料が下がりましたが、アパレル販売員のときよりは稼げています。

精神的な負担が減った

タクシードライバーに転職して、精神的な負担が減りました。

アパレル販売員時代はストレスから、鬱になりかけたことがあります。ストレスの原因は次のとおりです。

  • 上司からのパワハラ
  • 連日のサービス残業
  • 役職へのプレッシャー
  • 仕事量の多さ


アパレル時代は、正社員の販売員としてサービスの責任者として働いていました。

販売のほかにも、売上や商品の管理、クレーム対応などを行っていましたが、常に仕事に追われている状態ですね。

タクシードライバーに転職してからは、自分のことだけ考えていればよく、事故や苦情さえなければ会社から言われることはありません。

体感ですが、タクシードライバーに転職して精神的な負担は、アパレル時代から比べて8割減りました。

好きなことを活かして働ける

タクシードライバーになって、運転が好きなことを活かして働けています。

わたしは洋服が好きで、アパレル販売員になりました。

タクシードライバーに転職した理由は、収入を増やすためですが、好きなことも活かせていることに喜びを感じています。

タクシードライバーに転職して悪かったこと

タクシードライバーに転職して悪かったことは、次の3つです。

  • 事故のリスクがある
  • 太りやすくなった
  • 休日が減った


事故のリスクがあることを除くと、全体的には転職して良かったことのほうが大きいです。

これからこの3つについて、解説していきます。

事故のリスクがある

タクシードライバーに転職するデメリットとして、事故のリスクがあることは大きいです。



タクシードライバーは、一回の乗務で150〜350Km走行します。

一般ドライバーに比べて、走行距離と運転時間が長いため、事故のリスクは当然あります。

とはいえ、わたし自身ここ3年間でいうと事故は起こしていません。追突をされた、軽いもらい事故はありますが。

タクシードライバーをやっている限り事故のリスクはありますが、安全への意識次第でリスクを下げることはできるでしょう。

太りやすくなっ

わたしはタクシードライバーに転職してから5kgくらい体重が増えました。

わたしの周りのドライバーのなかには10Kg以上太った人もいて、わたしは軽症のほうです。

タクシードライバーは、座り仕事で体を動かすことが少ないため、カロリー消費が少ないかと。

そのうえ、自由に休憩できるため、ついついコンビニで菓子パンを買い食いなんてこともしやすいですね。

タクシードライバーになってからは、太らないようにカロリーを気にするようになりました。

休日が減った

タクシードライバーになって、休日が減りました。

ざっくりとした計算ですが、アパレル販売員のときと比べてみました。

週休月休
タクシードライバー6日72日
アパレル販売員8日96日

わたしは、タクシードライバーの昼夜勤という勤務形態で働いていて、1ヶ月の公休日は6日です。

アパレル販売員のときは、1ヶ月の公休日は8日でした。

有給は自由にとることができますが、公務員やサラリーマンのように祝日や正月休みなどがなく、年間休日は少ないです。

ただし、タクシードライバーの隔日勤務という勤務形態を選ぶと休みは多く、どれだけ休めるかというと。



隔日勤務の休日の目安

週休月休
隔日勤務16日196日

隔日勤務は、一回の勤務で約2日ぶん働き、働いた翌日は休みになります。

タクシードライバーでは一般的な勤務形態で、勤務時間の長さに慣れると、自分の時間がたくさん持てて良いというドライバーが多いです。

わたしはこの勤務形態ではないため、休日少ないことを挙げさせていただきました。

タクシードライバーに向いている人

タクシードライバーを5年間続けているわたしが考える、この職業に向いている人は次のとおりです。

  • 運転が好きな人
  • 接客が好きな人
  • 歩合制に魅力を感じる人



しょうた
しょうた

これからこの3つのタイプの人について解説していきます。

運転が好きな人

タクシードライバーは運転が好きな人のほうが向いています。

理由は明確で、タクシードライバーは運転する仕事だからです。

タクシードライバーは、運転しながらお客さまを探したり、お客さま対応しながら運転します。

「運転」が仕事の基本にあり、運転しながらも上記のように気にしなければならないことが色々とあるのですね。

運転が好きな人なら、タクシーの仕事にも馴染みやすいでしょう。

接客が好きな人

タクシードライバーは、接客が好きな人のほうが向いています。

何故なら、タクシードライバーは初対面のお客さまを何回もお乗せするうえ、お客さまと密室空間で過ごすからです。

タクシードライバーは、対応を誤るとお客さまとトラブルになることがあります。

大きなトラブルは、タクシードライバーにとってトラウマになるほど辛いことも…

接客が好き人は、そのことがお客さまにも伝わるため、お客さまとしても会話がしやすい。

接客が好きでお客さまへの心遣いができる人のほうが、トラブルになり難く仕事を楽しめるでしょう。

歩合制に魅力を感じる人

タクシードライバーが歩合制であることに魅力を感じる人のほうが、この仕事には向いています。

タクシードライバーの給料は、歩合制が基本です。

働いた時間で給料がもらえるサラリーマンとは違い、タクシーでの売上げで給料が決まります。

「やればやっただけ給料が上がる!」と、歩合制にモチベーションを感じる人のほうが、タクシードライバーに向いているでしょう。

タクシードライバーに向いていない人

現役ドライバーであるわたしが考える、この職業に向いていない人は次のとおりです。

  • 物事を引きずりやすい人
  • プライドが高すぎる人


このタイプの人がタクシードライバーになると、タクシードライバー仕事に対してブラックに感じやすいかと。

これからこの2つのタイプの人について解説していきます。

物事を引きずりやすい人

物事に対して、すぐに落ち込んだり引きずりやすい人は、タクシードライバーには向いていません。

理由は、タクシードライバーを続けていると誰もが一度や二度は事故やお客さまとのトラブルにあうからです。

事故やトラブルにはならなくても、ちょっとしたお客さまの言い方、他の車からの心ないクラクションなど、不快に感じることを挙げればキリはありません。

お客さまとトラブルになったとしても、そのお客さまが降りたら次の乗車へと気持ちを切り替えれないと、タクシードライバーはやってられないというのが正直なところ。

物事をいつまでも引きずってしまう人は、タクシードライバーには向いていません。

プライドが高すぎる人

プライドが高すぎて、他人から教わったり、自分に非があるのにそれを認められない人は、タクシードライバーに向いていません。

理由としては、2つあります。

  • 未経験からタクシードライバーになると教わることが多い
  • 自分に非があるのに謝れないと、お客さまから苦情があがりやすい


未経験からタクシードライバーになると教わることが多い

未経験者がタクシードライバーとして一人前になるには、地理や運転、機器操作など覚えなくてはならないことが沢山あります。

新人研修に力を入れているタクシー会社は多いです。

研修中にプライドが邪魔して素直に教わることができないと、研修が苦痛に感じやすく、中にはこの段階で辞めてしまう人もいます。

自分に非があるのに謝れないと、お客さまから苦情があがりやすい

プライドが高すぎて自分の非を認めることができないと、お客さまと何かあったときに苦情があがりやすいです。

タクシードライバーは、自分に非があるときにお客さまに対して謝れるかどうかで、苦情になかどうかが決まることが多いからですね。

例えば、お客さまをご案内中に道を間違えて遠回りになってしまった経験があるドライバーは多いと思います。

ドライバーがミスしたとしても、お客さまに謝罪して挽回策を提示できれば、お客さまは許してくださるケースがあります。

ドライバーがミスしたときに、謝らなかったり言い訳ばかりしていると苦情になりやすい。その状態が続くと、仕事が苦痛に感じられるでしょう。

ブラックなタクシー会社を選ばないために、確認すべきこと

下記5つを満たしているタクシー会社であれば、ブラックな会社である可能性はかなり低いです。

  • 2種免許取得費用の免除
  • 新人研修
  • 保証給制度
  • 自分にあった勤務形態
  • 無線配車の実績



ブラックなタクシー会社を避けるためには、上記を確認するようにしましょう。

しょうた
しょうた

これからこの5つについて、解説していきます。

2種免許取得費用の免除

タクシードライバーになるためには、2種免許が必要です。

2種免許取得のための費用は、タクシー会社が全額負担してくれることが多いです。

ただし、2種免許取得費用を免除する条件がある場合があります。

例えば、「2年間連続して勤務すること」が条件になっていることがあるかと。

免除の条件もあわせて確認しましょう。



2種免許について詳しく知りたいかたは、こちらの記事が参考になります。

>>二種免許を持っていなくても、タクシーに転職できる。会社が費用を負担してくれる。

新人研修

大手タクシー会社を中心に、新人研修に力を入れているタクシー会社があります。

タクシードライバーとしてデビューするまでに身につけなければならないことが沢山。

  • 地理
  • 安全運転
  • 法令
  • 接客
  • 機器操作



最低でもこれだけ身につけなければなりません。

新人研修が充実しているタクシー会社なら、一人乗りデビューまでがスムーズでしょう。

保証給制度

タクシー業界では、乗務開始後の数ヶ月間の給料を保証してくれるタクシー会社が多いです。

保証給があると、その期間は売上げをあげることよりも、地理を覚えたり流し方を覚えたりすることに力を入れることができます。

保証給の金額・期間は、タクシー会社によって様ざまです。

目安としては、次のとおり。

保証額:23~40万円

保証期間:3~12ヶ月



しょうた
しょうた

タクシー会社を選ぶときは、まずは保証給があるかどうか確認をしましょう。



タクシードライバーの保証給制度について詳しく知りたい方には、こちらの記事が参考になります。

>>タクシー会社の保証給制度について解説。保証給期間中にやるべきことを現役ドライバーが解説。

自分にあった勤務形態

自分にあった勤務形態があるタクシー会社を選ぶことがとても大切。

どんなにホワイトなタクシー会社でも、自分に合わない勤務形態を選ぶと仕事がブラックに感じてしまうからです。

例えば、夜起きていることができない体質の人が夜勤を選んでしまうと、起きていることじたいが苦痛。居眠り運転で事故をし起こしたり、接客トラブルでブラックな沼に…



自分にあった勤務形態を選ぶためには、まずはタクシードライバーの勤務形態を知ることから始めましょう。

下に勤務形態ごとの勤務時間と給料の目安をのせておきます。

タクシー会社や、働くエリアによって異なるので、参考までにご覧ください。

勤務形態ごとの勤務時間・給料の例

勤務形態働く時間帯勤務時間給料の目安
隔日勤務8時~翌4時20時間25~43万円
夜勤18時~4時10時間30~48万円
昼勤7時~17時10時間24~32万円
昼夜勤昼勤と夜勤を交互に繰り返す10時間25~36万円

自分のライフスタイルにあった勤務形態が分かったうえで、タクシー会社の求人を確認してみることをおすすめします。

無線配車の実績

無線配車に実績があるタクシー会社は、安定して稼げる基盤が整っていることが多いです。

無線配車が入りやすいタクシー会社は、新人のかたでも集客に困らないからですね。

タクシーの営業方法は、大きく分けて3つの方法があります。

  • 流し営業 タクシーを走らせて、手を挙げのお客さまを乗せる。
  • 無線配車 注文のお客さまの情報が、タクシーに入ってくるかたちで受注する。
  • 付け待ち 駅やホテルなどのタクシー乗り場でタクシーを停めて、乗車を待つ。



上記3つの営業方法のなかでも、無線配車はタクシーに勝手に配車データーが入ってくるため、新人のかたでも容易に集客できます。

タクシードライバーにとって最もつらいのは、乗車がない時間が続くこと。

無線配車に実績があるタクシー会社のほうが、コンスタントに乗車が続きやすくブラックな状態になりにくいでしょう。

まとめ

5年間タクシードライバーを続けているわたしの感想としては、タクシードライバーにはブラックな部分がありますが、ホワイトな部分のほうが上回っています。

一般的にブラックな企業の特徴としてあげられる項目が、タクシードライバーに当てはまるかどうか考察すると次のとおりです。

パワハラ ✖ わたしの周りではほとんどない。             
サービス残業歩合制のため、時間ではなく売上に対しての給料。そもそもサービス残業になりえない。
拘束時間が長い隔日勤務は、20時間程度と長い。ただし、法律で定められた拘束時間である。
給料が安い歩合制のため、売上が悪いと給料は安くなる。人によって給料に差がある。
売上げノルマがあるノルマがあるタクシー会社がほとんど。ただし、一般企業とは意味合いが異なる。

上記の項目のなかで、「勤務時間が長い」があてはまりますが、タクシードライバーの勤務時間は法律で定められており、その範囲内での乗務になります。

タクシードライバーで一般的な隔日勤務は、一回の乗務が20時間ていどと長いですが、働いた翌日は必ず休みなうえに月の半分以上が休日です。

体が慣れさえすれば、自分の時間がたくさんできて、むしろ働きやすいとのドライバーの声があります。




わたしがタクシードライバーを続けてきて、この仕事がブラックだと感じるときは、一日の売上げが足切りを達成できないと給料が減ることです。

足切りは、タクシー会社にもよりますがコロナ前であれば普通に達成できる金額に設定されているかと。

コロナ渦になって、足切りを達成できない日がでてきて、少しブラックな部分が出てきています。

この記事を書いている2021年11月では、緊急事態宣言は解除されて利用者が戻りつつあることから、足切りは達成しやすくなり、状況は改善傾向。



タクシードライバーがホワイトだと感じるところは、次のとおりです。

  • 売上げが直ぐにが給料に反映される
  • サービス残業がない
  • 福利厚生が充実している
  • 仕事の持ち帰りがない



タクシードライバーの給料は、歩合制で基本で売上に応じた給料がもらえます。

このためサービス残業がなく、成果は直ぐに給料に反映される点がホワイトですね。



タクシー業界は長年の人材不足から、転職は売り手市場。ドライバーを確保するために、福利厚生を充実させているタクシー会社が多いです。



とはいえ、タクシードライバーに向いていない人がこの仕事を選ぶと、ブラックに感じやすいので、適正を考えることが大切かと。

現役ドライバーであるわたしが考える、タクシードライバーに向いている人と、向いていない人は次のとおりです。



タクシードライバーに向いている人

  • 運転が好きな人
  • 接客が好きな人
  • 歩合制に魅力を感じる人



上記のタイプの人は、タクシーの仕事に馴染みやすく仕事をブラックに感じにくいでしょう。



タクシードライバーに向いていない人

  • 物事を引きずりやすい人
  • プライドが高すぎる人



上記のタイプの人は、タクシーの仕事に馴染めず仕事がブラックに感じやすいでしょう。

実際にわたしは、このタイプの人が辞めていくのを何人も見てきています。



タクシードライバーへの転職で、ブラックなタクシー会社を選ばないために次の点を確認しましょう。

  • 2種免許取得費用の免除
  • 新人研修
  • 保証給制度
  • 自分にあった勤務形態
  • 無線配車の実績



上記のポイントを満たすタクシー会社なら、ブラックである可能性は低いでしょう。



未経験からタクシードライバーへの転職をお考えのかたには、こちらの記事も参考になります。



現役ドライバーであるわたしが、失敗しないための転職方法を解説

>>【成功体験】未経験からタクシードライバーに転職する方法⇒僕はこうやってなった

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